MIX FRUITS in アサバアートスクエア〈金沢文庫芸術祭・街角アートラリー〉

金沢文庫芸術祭は9月18日海の公園で開催された「ワンデイイベント」が終わってもまだまだ続いています。10月1日から11月15日まで、金沢文庫周辺10数カ所で、展覧会やコンサート、ワークショップなど盛りだくさんの「街角アートラリー」が展開しているのです。(くわしくはこちら→

今年始めての試みと言う「ミックスジュース~ワークショップ市場とグループ展」に行ってきました。7つのアート講座をいっぺんに体験できるお得感いっぱいのイベントは、たくさんの親子連れでにぎわっていました。まだまだ続く金沢文庫芸術祭「街角アートラリー」ガイドブックをダウンロードしてしっかりチェックしよう!(ガイドブックダウンロード→

アイヌの魂のアート展〈金沢文庫芸術祭・街角アートラリー〉

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MIX FRUITS 金沢文庫芸術祭街角アートラリー(1)

庄野紀明さん(木のおもちゃ)

田村一花さん(フェルト人形)

綾さん(手織りコースター)

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MIX FRUITS 金沢文庫芸術祭街角アートラリー(2)

三原智子さん(陶芸)

田辺たけしさん(ヘンプアクセサリー)

misa&mayu(ヘナアート)

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MIX FRUITS 金沢文庫芸術祭街角アートラリー(3)

中山天藍さん(篆刻)

矢澤珠美さん(絵画)

色鳥小品さん(装飾小品)

三原智子さん(陶芸)

MOEKYさん(絵画)

スタジオクーカ(絵画・グッズ)

アイヌの魂のアート展〈金沢文庫芸術祭・街角アートラリー〉

第13回金沢文庫芸術祭〈街角アートラリー〉がはじまっています。9月18日、横浜海の公園で開催された「ワンデイイベント」をかわきりに、金沢文庫を中心としたまちなかに30近くの展覧会やイベントが連続的に開催されています。

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第13回金沢文庫芸術祭・街角アートラリー

2011年10月1日(土)~11月15日(火)

横浜市金沢区および近郊の各所

街角アートラリーのページ 

街角アートラリー・ガイド(PDF)

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アイヌアートの世界展

称名寺の近くにある「アサバアートスクエア」で開催されている『アイヌアートの世界~伝統から今へ~』(10月8日~10日)に行ってきました。

縄文文化を研究する工芸作家・平田篤史さんは、20代にアイヌ文化と出会いアイヌの古老から伝授された伝統的な技法のアイヌ工芸を作っています。陶器や木彫から儀式用の冠、刀、刺繍までアイヌが作るものは何でも手がけているといいます。伝統的な技法ながらラインのシャープさは現代的な感覚。おそらく平田さんの個性なんでしょう。

小笠原小夜さんはアイヌの血を引く現代的なアーティスト。アイヌ民族の唄や踊りを古いフィルムや音声資料から掘り起こして復元する活動や、若者アイヌを中心とするパフォーマンスを行う一方、アイヌ文様やアイヌ語を取り入れた絵画作品も制作しています。アイヌ語教材かるたや絵本など、裏打ちされた深みのある内容が素朴なタッチでやさしく表現されています。10日18時から3人の若手アイヌ民族(小夜さんも出演)による歌と踊りのミニコンサートがあります。

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アサバアートスクエア

会場のアサバアートスクエアは、称名寺の境内から続く小道の奥にあるアート・スペースです。金沢文庫芸術祭総合プロデューサー浅葉和子さんが主宰する「子供のデザイン教室」「ギャラリー&アートカフェ」「カフェバーEN」が、祝祭の中心に早変わりするちいさな中庭を囲む不思議な空間。いつも、犬や子どもたちや魔女の弟子、インディアンや白人、アイヌ、おじさん、おばさんがあっち行ったりこっちで話したり佇んだりお茶を飲んでいたりしています。

アサバアートスクエア 

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アートラリー

「街角アートラリー」ははじまったばかり。映画や演劇、ダンス、コンサート、トークライブ、ライブペインティングや、陶芸、絵画、アクセサリー、ファッションの展示、人形、篆刻、シカ笛、木のおもちゃ、消しゴムはんこ、ドリームキャッチャー作りのワークショップなど、それから座禅と写経まで。盛りだくさん過ぎます。

アートラリーガイドダウンロード

折り畳むとかわいい、街角アートラリー・ガイド(PDF)をダウンロードしてツアーをじっくり計画しよう!

第13回 金沢文庫芸術祭 出展者募集中!

第13回金沢文庫芸術祭出展者募集中

「こどもの未来は地球の未来」金沢文庫芸術祭のテーマフレーズが、今年ほどずっしりと感じることはないでしょう。日本中のこどもたちが金沢文庫芸術祭に、サンセットパレードにやってきたらいいのに!と思います。こどもたちの純真な魂の力のほとばしりが金沢文庫海の公園に満ちあふれます。そして、地球を傷つけることなく、地球とともに生きている先住民族の知恵と心を学び、感じる希望の広場で地球の未来を見つけましょう。200ものアートとフードのブース、ワールドミュージックステージ、わくわくワークショップが集まる1DAYイベントと、町中に広がる「街角アートラリー」出展者募集中です。

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第13回 金沢文庫芸術祭

●1DAYイベント @横浜海の公園 9月18日(日)雨天順延

●街角アートラリー 10月1日~11月15日

[出展募集締切り:7月31日]

詳細・問合せ・申込は>>金沢文庫芸術祭オフィシャルサイト:http://www.bunko-art.org/

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昨年の映像記録

>>金沢文庫芸術祭2010 映像アーカイブ https://takearteazy.wordpress.com/2010/11/02/kaf2010-archive/

>>ラビラビ live in 金沢文庫芸術祭2010 https://takearteazy.wordpress.com/2010/09/23/ラビラビ-live-in-金沢文庫芸術祭2010/

>>金沢文庫芸術祭フィナーレ https://takearteazy.wordpress.com/2010/11/15/金沢文庫芸術祭フィナーレ/

9/19 そうだ! 金沢文庫へ行こう。金沢文庫芸術祭はじまる。ライブ放送とアーカイブ・スタッフ募集!

金沢文庫芸術祭

横浜で一番、すばらしい、楽しい、なんて言ったらいいだろう? 大きいといったら官製イベントにはかなわない。グレートと言ったら本牧ジャズ祭もある。美しいといったら創造と森の声も。楽しいのは吉田町アート&ジャズフェスティバルも。金沢文庫芸術祭は、魅力的なアートストリートや、美味しいフード広場、気持ち安らぐ先住民広場、何と言っても300人のこどもたちが仮装して練り歩くサンセットパレード! みんな青空の下、広大な芝生と松林の絶好の環境で一日中楽しめる、いろんな体験ができる、とにかく横浜で最高のアートピクニック! というのが金沢文庫芸術祭。

9月19日の「1DAYイベント」に一回行ったらはまること請け合い。そうやって続いてきて今年で12年目。かつてワークショプに参加したこどもたちが、今はスタッフとして頑張っている。「アートは心をひらく。生きる力を与えてくれる」総合ディレクターの浅葉和子さんの言葉通り芸術祭は花開いている。「そうとも!金沢文庫へ行こう。」

(写真は昨年の金沢文庫芸術祭の様子)

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今年は、TAEZ! と横浜市民放送局はサテライトスタジオを出展して、UStream生中継を現地からお送りします。早朝8:00の「アースダンス」からまるっと一日海の公園の熱気をお届けします!

広い会場、多くの参加者、取材チームは人手がいくらあっても足りません。インタビューや放送、編集に興味ある方お手伝いください。ご連絡お待ちしています。

連絡先>>taez.office★gmail.com (★→@に替えてください)

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こどもの未来は地球の未来

第12回 金沢文庫芸術祭

http://www.bunko-art.org/

◉1DAYイベント

2010年9月19日(日) 10:00~20:00(アースダンス8:00~)

横浜海の公園(金沢シーサイドライン海の公園南口)

★Ust生中継>>http://c-tv.jp/(横浜市民放送局)

★アースダンス生中継>>http://www.earthdance-japan.com/?page_id=194

★マイ箸、マイ食器を持参してごみを減らそう!

◉街角アートラリー

10月1日(金)~11月14日(日)

金沢区内、近郊各所

リーフレット

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1DAYイベントのみどころ

【アートストリート】 オリジナリティ溢れるアート作品、工芸、オブジェなど、ワークショップを含めると70以上のブースが並びます。

【ワールドステージ】 世界中の音楽や踊り、パフォーマンスが青空と大地のステージで。今年は収まりきれずに二つの会場に。

【先住民族広場】 南米、中米、北米、アジア、アフリカやアイヌなどの世界の先住民族文化を学べて体験できます。ここで朝7時30分から世界各地300か所で同時に平和の祈りとダンスを行う「アースダンス」が行われます。日本では横浜の他、沖縄、赤穂、瀬戸内で同時生中継を予定しています。

【お祭りフード広場】 世界各地のフード屋台が大集合。お祭りには美味しさも欠かせません。マイ箸、マイ食器を持参してごみを減らしましょう。

【虹の翼隊ヒミツキチ】 親子で楽しめるワークショップやキッズダンス、紙芝居などこどもが中心になって活動します。

【サンセットパレード(17:00~17:40、会場全域)】 何と言っても芸術祭いちばんの目玉プロジェクト、こどもたちが中心になっての大仮装パレードです。今年はなんと300人のこどもたちが会場を練り歩く予想。誰でも参加自由です。パレード用の衣装や楽器つくりのワークショップもあります。

【スペシャルライブ(17:40~18:40、南ステージ)】 パレードが終わったら、みんなで最後の盛り上がりを楽しみます。今年のアーティストは「ラビラビ」に決定!

【サンドアート(砂浜にて)】 海の公園の砂浜で砂の造形コンクール、今年は公園管理センターと芸術祭実行委員会が共催で行われます。23日まで展示しています。

★芸術祭をもっと楽しめるポイント

・会場は芝生の公園、レジャーシート持参でピクニックスタイルで。

・松林なので木陰が多く楽ですが、一日楽しむなら帽子を忘れずに。

・ワークショップで衣装や楽器を作ってパレード、スペシャルライブに参加しよう!

・マイ箸、マイ食器を持参しよう。特典があるらしい。

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ミーティング

8月22日(日)出展者説明会に行ってきました。海の公園管理センター会議室は溢れんばかりの人と熱気。きれいに飾ったこどもたちの大きな絵やポスターなどに囲まれて、それぞれのコーナーごとにディスカッション。浅葉弾実行委員長の魅力的な司会進行で会は盛り上がります。

今年は会場面積が1.5倍に広がり、ステージも二つに増やすなど、規模がだいぶ大きくなったようです。出展者の総数は150組!サンドアートの共催など新しい試みもたくさん。「うー(溜めて)、がんばろー!(空へ向かって)」スタッフが考え出した芸術祭独特のシュプレヒコールで最高潮に。

最後に浅葉和子総合ディレクターから、「10年経って初めてお伝えします。金沢文庫芸術祭は、自然と共生する先住民族のこころを、こどもたちの未来へ伝えていきたい」とのメッセージ。ここ金沢文庫では確実に伝わっています、うんうんと会場のみんながうなずき、浅葉さんをじっと見つめるこどもの目の輝きにそう確信しました。

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緑区の森でアートイベントを行っている「創造と森の声」さんと、金沢文庫芸術祭のコラボレーション「まちから森のお祭りへ」(8月29日)のレポートはこちら。楽しい様子をご覧ください。9月19日の金沢文庫芸術祭にも創造と森の声の特別参加があります。

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金沢文庫芸術祭、アットホームに今年も始動!

(↑金沢文庫芸術祭コアミーティングの様子 2010.3.7 アサバアートスクエアにて)

金沢文庫のまちがアートで結ばれる金沢文庫芸術祭が今年12回目を迎える。

今年は9月19日、海の公園での1DAYイベント、10月1日~11月14日は街角アートラリーが行われる。その名の通り、毎年街角がアートを通じてさまざまな出会いの場となる。

その金沢文庫芸術祭実行委員会のコアミーティングが7日、金沢文庫にあるアサバアートスクエアで行われた。

誰でも参加でき、無理のない範囲で活動できる金沢文庫芸術祭実行委員会。この日集まったメンバーは20人ほど。アーティストや、地元の高校生、主婦、会社員など、老若男女さまざまなメンバーだ。とてもアットホームな雰囲気で、実行委員会そのものの魅力が、たった一度ミーティングに参加しただけでも伝わってきた。

芸術祭まではあと半年あるが、毎月のように海の公園や駅周辺での清掃活動も行う。

これから、たくさんのメンバーに金沢文庫で出会えることだろう。

第12回金沢文庫芸術祭を待ち望みながら、TakeArtEazy!とポートサイドステーションでは、継続的に取材を行っていきます。

↑昨年(第11回金沢文庫芸術祭)の様子

関連リンク

第11回金沢文庫芸術祭

浅葉和子さん 先住民の知恵をアートイベントに活かす(ポートサイドステーション)

住んでみたい 金沢文庫芸術祭