都筑アートプロジェクト2012 「しでかす列車」でアートツアー

しでかす列車

アートツアーもパフォーマンス仕立て。しでかすおともだちが案内する「ツヅキ★しでかす列車」都筑アートプロジェクト201アートツアーに参加しました。

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都筑アートプロジェクト2012

ニュータウンARTトリップ ~線路の下から旅にでる~

2012年10月7日(日)~28日(日)

横浜市営地下鉄センター北駅グリーンライン高架下(展示)、大塚歳勝土遺跡公園(ワークショップ)

http://www.facebook.com/tsuzuki2012

http://chikara.p1.bindsite.jp/tsuzuki_art_project_2012.html

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案内:山田広野、謎の人、しでかすおともだち

作家:

(1)

土志田ミツオ Toshida Mitsuo

松本 力 Matsumoto Chikara

岡 典明 Oka Noriaki

タムラタクミ Tamura Takumi

今井紀彰 Imai Noriaki

(2)

阿部剛士 Abe Tsuyoshi

山本麻世 Asayo Yamamoto

今井紀彰 Imai Noriaki

土志田ミツオ Toshida Mitsuo

金井聰和 Kanai Toshikazu

山下若葉 Yamashita Wakaba

飛び入り参加

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制作:TAEZ![た・え・ず]

撮影:タカハシアキラ

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よい年でありますように

氷川丸とカモメ

昨年はたいへんな年でした。今年はよい年にしたいですね。昨年取材した横浜のネイティブな芸術祭のいくつかを、ダイジェスト版にまとめています。ご覧ください。

TAEZ!も参加している「横浜市民放送局」では、地元tvk(テレビ神奈川)との連携を模索しています。tvkが横浜市との恊働で運営している「チャンネル OPEN YOKOHAMA」において、市民の視点から発信する横浜のさまざまな姿の動画情報を、横浜市民放送局がハブとなって配信する事業を試験的に始めました。TAEZ!の取材コンテンツも配信される予定です。ご期待ください。

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チャンネル OPEN YOKOHAMA

かえっこin フォーラム南太田まつり2011

泰地虔郎とYokohama Port Beats in Y152 (digest)

森で創る、森のアート。横浜の森美術展4(digest-1)

森で創る、森のアート。横浜の森美術展4(digest-2)

金沢文庫芸術祭街角アートラリー MIX FRUITS(digest)

都筑アートプロジェクト2011『遺跡とアート」 (digest)

アートdeつながるショップ・ショップ・ショップ (digest)

大岡川アートプロジェクト 光のぷろむなぁど2011 (digest)

地の力と、アートの力のコラボレーション 都筑アートプロジェクト2011~遺跡とアート~

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作家が現場で出迎えてくれる「アートツアー」に行ってきました。ニュータウンは弥生から江戸の歴史が眠るパワースポットでした。地の力に触発されて輝くアートの数々がそこにありました。作家はわくわくしながら制作・展示を行ったにちがいありません。地の力も暖かくそれを包み込んで応援しているようでした。それは見る人に伝わって新しい力が湧いてきます。そういう循環が「創造の力」なんだと思います。

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都筑アートプロジェクト2011「ニュータウン・ドリーミング~遺跡とアート~」

http://tsuzukiartproject.org/

2011.10.17(月)ー11.4(金)

大塚歳勝土遺跡公園/都筑民家園/横浜歴史博物館

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[ Artist / Title ]

久村 卓 Hisamura Taku「Plastic History」

鬼頭 明雅 Kitou Akimasa「L1F3 5ph3r3」「81G84M80084II」

浅見 和司 Asami Kazushi 「花つづき・アイコンフラワーをたどる旅」

山下 若葉 Yamashita Wakaba「見えるもの、見えなくなってしまったもの」

岡 典明 Oka Noriaki「星屑、原子の雨」

今井 紀彰 Imai Noriaki「ひみつのちから・パワーステーション」

金井 聰和 Kanai toshikazu「墓守のうたー撃ちてし止まむー」

松本 力 Matsumoto Chikara「真昼の王ーBURN RED」「絵巻物マシーン」

タムラタクミ Tamura Takumi「のりピーの幻覚改め、アーカーシャ図屏風」

阿部 剛士 Abe Tsuyoshi「べにあ」

大谷 俊一 Ohtani Shunichi「inevitability」

山本 千尋 Yamamoto Chihiro「だけど私たちは神様になれない」

小野崎 映 Onozaki Aki「散歩」

齋藤 正人 Saito Masato「にっぽん巡礼」

小笠原 森 Ogasawara Shin「時の集積」

横浜アートサイト2010公開プレゼンテーション開かれる

横浜アートサイト2010の公開プレゼンテーションが5月30日、YCCにて行われました。

2次審査通過の5団体(GROUP創造と森の声、AOBA+ART2010実行委員会、都筑アートプロジェクト2010実行委員会、大岡川アートプロジェクト実行委員会、金沢文庫芸術祭実行委員会)のプレゼンテーションのあと、審査員3名(村田真(美術家・美術ジャーナリスト)、大澤寅雄(ニッセイ基礎研究所研究員)、菅原幸子(横浜市芸術文化振興財団ACYマネージャー)の質疑応答がありました。

審査結果は6月上旬に横浜アートサイトウェブサイトほかで発表されます。

ポートサイドステーションでは、プレゼンの一部をTwitterでつぶやきました。

以下は当日のツイートです。Twitterでハッシュタグ#YPSSで検索すると、ほかの方の発言も一緒に読むことができます。

続きを読む: 横浜アートサイト2010公開プレゼンテーション開かれる

地域アートに必要なものはなにか。横浜アートサイトシンポジウム

2010年1月16日、YCCにて横浜アートサイト2009を振り返るシンポジウムが開催された。

今年度の審査に通って助成を受けた6団体(さかえdeつながるアート実行委員会GROUP創造と森の声金沢文庫芸術祭実行委員会AOBA+ART2009実行委員会都筑アートプロジェクト実行委員会大岡川アートプロジェクト実行委員会)の代表がそれぞれの活動報告を行い、橋本誠氏(アートプロデューサー)のファシリテート、特別コメンテーターに山野真悟氏(NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター事務局長)を迎えディスカッションが行われた。
各団体からは、資金面と人材面の不足がありながらも、何とか続けることができている、続けるごとに地域住民とのつながりが深くなっている、という前向きな報告があった。
始めたきっかけも、住民自ら始めたもの、アーティストからの持込企画、財団からの呼びかけとそれぞれ違えど、運営は地域で準備に時間が割ける人(アーティストも含め)が担っている。
どの団体も写真を多く使った報告で、模索しながらも楽しく絆を深める様子が伝わってきた。
これに対しファシリテーターやコメンテーターから、ねぎらいとともに、厳しい意見や改善点の指摘もあった。
詳細はこちらのリンク先にあるポートサイドステーション(@PSS_yokohama)が行ったTwitterでの中継を読んで頂きたいが、地域密着型のアートイベントへの評価やアドバイスについては疑問が残る。
横浜アートサイトは公募型なので、市内各地のプロジェクトは審査される側ではある。しかし、地域密着型のアートプロジェクトに対して「こうあるべきだ」という指摘はいかがなものか。
もちろん、広報面の強化など、活動をわかりやすく発信することや、各地のアートプロジェクトが抱える悩みを解決するためのアドバイスはとても有効だ。しかし、この2つの発言が気にかかってしまった。
16:05 山野「金沢文庫芸術祭。一番長く続けられている、ほぼ完成されたイベント。アーティストをもっと増やしてはどうだろう。」

アートプロジェクトには各地の特色がある。また、地域の誰もが参加でき、誰でもアーティストになれる可能性もある。金沢文庫芸術祭の魅力は、先住民族の精神や、子どもを中心に参加者すべてがアーティストとなり楽しむところにあるのではないだろうか。
16:01 山野「さかえdeつながるアート。審査の時、北川純さんにすがってと言ったが、そのようにされているようです。北川純さんというアーティストの成長にかかっている。」

アーティストの実力も大切だが、地域住民の協力あって成り立つプロジェクトに対して、アーティストの力だけをとりあげるのは活動を支えている住民の気持ちを考えると、少し残念なコメントである。
2つの発言はいずれも山野真悟氏のものだが、AOBA+ART以外は足を運べなかったという山野氏、ぜひ今年は各アートプロジェクトに足を運び、それぞれの醍醐味を味わってほしい。
市内各地で今年も開催されるアートプロジェクトに、今年も注目したい。

なお、今回同時開催のYCC1階での展示は18日まで開催中。写真はシンポジウムと展示の様子。

GROUP創造と森の声 石山克幸氏、猪野良子氏
金沢文庫芸術祭実行委員会 浅葉弾氏、井上えつこ氏

AOBA+ART2009実行委員会 本間純氏

都筑アートプロジェクト2009実行委員会 菊池由紀子氏、萱島雄太氏

大岡川アートプロジェクト実行委員会 中村敬氏、門馬康二氏