作品の一部になってみませんか?

新潟で、西野達の新作プロジェクト「知らないのはお前だけ」に住んでいただける方を募集中 

知らないのはお前だけ ©Tazu Rous(西野達)

アーティスト西野達の作品に住んでいただける方(または滞在していただける方)を募集!

新潟で今年7月14日から12月24日まで開催の「水と土の芸術祭」で、西野達の新作「知らないのはお前だけ」の一部になっていただける方を募集します。

最低3日からの滞在で、最長滞在期間は期間中全日です。一人でも、家族と一緒でも、友人同士でもかまいません。

滞在費は無料(電気ガス水道代も無料、食費はご負担ください。自炊もできます)ですが、作品開場時間の午前11時から午後18時の間のうち、最低一人は6時間以上作品内に滞在していただきたいと思っています

 

知らないのはお前だけ

現在とくに、「7月16日以降の7月中」に住んでいただける方を募集しています。

滞在された方には、サイン入りの西野達のパンフレットを差し上げます。

 

申し込み、ご質問は「水と土の芸術祭」ホームページからお願いします。

■「水と土の芸術祭」ホームページからお申込・お問合せください。

参加者募集 http://www.mizu-tsuchi.jp/?p=9012

■参照:西野達ホームページ http://www.tatzunishi.net/

 

 

100年の歴史を見つめてきたホテル、  西野達《ホテル・ゲント》に泊まりませんか?

Gent-Sint-Pieters駅 photo Dirk Pauwels

ゲントはベルギーの北部、フランドル地方の人口25万人の都市です。童話『青い鳥』の作者メーテルリンクの故郷であり、フランドル美術の最高傑作ファン・アイク作の祭壇画《神秘の子羊》、花の祭典「ゲント・フロラリア」が有名です。

このゲントで行われるアートプロジェクト“TRACK”に西野達さんが参加します。

今回の作品は街の中心にあるGent-Sint-Pieters駅が舞台になります。この駅はゲント万国博覧会の直前の1912年に完成し、2016年まで駅の改修を含めた周辺の再開発が進行中です。

完成から100年目の今年2012年、時計台を取り込んだ記念史的な作品が地上24メートルに建設されます。駅の塔の時計を壁で囲み一室に収めると、それは見上げていたのとは違う巨大なサイズのものとして部屋の中で出現し、その見え方の変化とともに、パブリックな時計からプライベートなホテルルームの時計のように化ける質の変化ももたらせます。

2011年6月29日付のスケッチ ©Tazu Rous(西野達)

写真の上に描きこんだプラン  ©Tazu Rous(西野達)

【ホテル・ゲント】 http://www.hotel-gent.net

このHPはスキップしないでご覧で下さい。作品の概要がよくわかります。

宿泊の予約は建物の完成日が決まり次第、始まります。短時間で完売しますので、ご希望の方には定期的にチャックをお勧めします。

西野達(Tazu Rous)、別名 大津達、西野竜郎、西野達郎

1960年名古屋生まれ、ベルリンと東京に拠点を置き、世界各地でプロジェクトを発表。大胆な発想の作品は多くの人を引きつけ、意識していない日常に気づかせてくれる。

最近の作品では、2005年の横浜トリエンナーレで中華街の東屋をベッドにホテルの部屋にした《ヴィラ會芳亭》、2010年のあいちトリエンナーレでは「愛」の文字をイルミネーションで飾りクレーンで吊り上げた《転がる愛知》、2011年にはシンガポールビエンナーレで国家のシンボルを取り込んだ《マーライオンホテル》。

2005年、ゲント市立現代美術館(SMAK)の招待で2つの作品を制作した。Speak of devil 2005 Gahent(悪魔の話:館長室の床から街灯が伸びる)、Gott erscheint am Kopfkissen 2005Ghent(神は枕の上に現れる:女の子の部屋にキリストが現われる)。

TRACK

ゲント市立現代美術館(SMAK)の芸術ディレクターが中心に行うアートプロジェクト。SMAKは1975年に活動を開始し、1986年「シャンブル・ダミ(友達の部屋)」、2000年「オーヴァー・ジ・エッジズ」と、社会や住民との関係を重視したプロジェクトを街中で行なってきた。

今年もゲントをテーマに国際的に活躍する41人の作家が新作を発表、日本からは西野達、川俣正が参加する。

SMAK、ゲント美術館(MSK)、ゲント市博物館(STAM)などミュージアムが集まる地区、ゲント大学周辺、旧市街中止部など6地区の屋内外を会場に展開。期間中はオペラ、クラッシク、ジャズ、ワールドミュージックなど音楽、演劇、パフォーマンスも多数開催。

【期  間】2012年5月12日~9月16日 *屋内展示は月曜休み

【時  間】12:00~18:00

【チケット】一般10ユーロ、団体(15名以上)7ユーロ

*屋内展示のチケットは期間中すべての展示個所に入場できる。

ウェブサイトwww.track.be  Eメール info@track.be

ゲント市立現代美術館(SMAK) 10:00~18:00(木曜23:00まで)、月曜休館

                                     記事:はしもと のりこ

水都・大阪のシンボルエリア中之島から京都まで -鉄道で巡るアートの旅を提案-

鉄道芸術祭vol.1
西野トラベラーズ ─行き先はどこだ?─」

京都と大阪を結ぶ京阪電車の駅にアートスペースが誕生しました。
2008年の中之島線開業に伴い、なにわ橋駅の地下1階に設置された
「アートエリアB1」は、文化・芸術の創造と交流の場になっています。
その会場の特性を生かした「鉄道芸術祭」第1弾が開催されます。

メインアーティストはドイツを拠点に世界中に新たな空間を創り出す西野達氏。
西野氏は「横浜トリエンナーレ2005」で中華街の東屋をホテル内のベッドにし、
昨年2010年の「あいちトリエンナーレ」ではクレーンでネオンサインを吊るす、
豆腐で大仏をつくるなど、インパクトのある作品を見せてくれました。

アートエリアB1ではユーモアに富んだオリジナル彫刻、
京都・大阪間の魅力を独自の視点でリサーチした巨大絵図などで構成。
京阪電車主要21駅には、巨大絵図からピックアップしたポスターを掲示。
西野達&アートエリアB1共同企画も開催。

参加アーティスト:西野達、横山裕一、contact Gonzo、ジェコ・シオンポ、
山川冬樹と伊藤キムが合体して「山川キム」になりました。しりあがり寿(予定)

■西野達(アーティスト)
1960年愛知県生まれ。ベルリン在住。ミュンスター美術アカデミー(ドイツ)修了。
「笑い、暴力、セクシー」をテーマに、常識を覆すような手法でパブリックとプライ
ベートを反転させる作品を多数発表。
2011年、シンガポールビエンナーレに参加し、マーライオンを取り込んだホテル
「The Merlion Hotel」を発表。http://www.tatzunishi.net/

■鉄道芸術祭vol.1
「西野トラベラーズ ─行き先はどこだ?─」
http://artarea-b1.jp/event/tetsugei01/
日時:2011年10月22日(土)─12月25日(日)
12:00─19:00 月曜休館 入場無料
会場:京阪電車なにわ橋駅「アートエリアB1」
中之島バンクスCENTER-A、Antenna Media
主催:アートエリアB1
企画連携:de sign de > 、Antenna Media
協力:国立国際美術館、千島土地株式会社、株式会社イースト・プレス
助成:公益財団法人野村財団
問合:アートエリアB1TEL:06-6226-4006(12:00─19:00)
http://artarea-b1.jp

■豪華3部構成のオープニングイベント
初日10月22日(土)13時~21時
詳細、申込みはWebでご確認ください。

■他にも多彩なプログラムを開催予定 詳細は、web・チラシにてご確認ください。

■豪華3部構成のオープニングイベント
初日10月22日(土)13時~21時
詳細、申込みはWebでご確認ください。

■国立国際美術館所蔵の西野作品2点を展示
「中之島コレクションズ 大阪市立近代美術館&国立国際美術館」
会場:国立国際美術館(大阪市北区中之島)
日時:10月4日(火)─12月11日(日)
詳細は国立国際美術館のウェブサイトでご確認ください。http://www.nmao.go.jp/

1.28 西野達さんのトーク。渋谷にて

西野達さんのトーク開催

西野さんは、横浜トリエンナーレ2005の参加作家で、中華街に宿泊できる作品を作り、話題を呼びました。今回は、雑誌「+ing」がトークを開きます。

作品について西野さんご自身について、楽しいパワフルなお話を聞くことができると思います。

是非お出かけください。

*「+ing」は、美容師(ヘアサロン、スタイリスト主導)が企画する雑誌で、音楽、文化、旅、アート、一般教養など業界内にとどまらない可能性を広げる美容の形を提案ています。

以下、ホームページからそのまま引用します。

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+ING Attic アーティスト・トーク開催!
~ 「+ing」に連載中(作品・文章)の現代アーティスト 西野達 登場

人の意表をつく奇抜なアイデアとユーモアで、見る人のものの見方をダイナミックに変えてしまう作品でおなじみの現代アーティストの西野達さん。2010年も、アジア、アメリカ、ヨーロッパ、中南米など、まさに世界を股にかけたプロジェクトに着手して大忙しですが、このたび、代官山 +ING Attic にお招きし、いつもは誌面でご紹介しているアート紀行をスライドとリアルなお話でうかがうことが決定しました!
見る人を圧倒する作品や軽快な文章と同様に、気さくな人柄でファンも多い西野さんのトーク・ライブです。この機会をどうぞお見逃しなく。

●日時:2010年1月28日(木)20:30スタート(20:00開場)
●会場:+ING Attic 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町12-28
TEL : 03-6426-0636

●入場料:一般2000円(1ドリンク & 「+ing」1冊付き)
※「+ing」年間購読者は300円の割引特典あり!
主催: +ING Attic
●お問い合わせ先:TEL 03-4500-7441(+ing 編集部)03-6426-0636(+ING Attic)
●会場の地図などの詳細は、http://www.plusingpress.com/news3.html

<お申し込み方法>
事前予約制です。なお、入場料は、当日会場受付での精算となります。
1, 【メールで → info@plusingpress.com】 件名を「西野達トーク参加申し込み」とし、お名前、人数、電話番号を明記して下さい。
現在 「+ing」の年間購読をされている方は、その旨をお知らせ下さい。
2, 【+ING Attic、boy、boy U、CAMERAにて直接申し込み】 スタッフに参加ご希望の旨お知らせください。

※1月28日当日に参加申し込みの方は、13:00以降、03-6426-0636 (+ING Attic)まで直接お電話でお問い合わせください。

【西野達プロフィール】
1960年名古屋市生まれ。武蔵野美術大学卒業。87年渡独、ミュンスター芸術アカデミーで彫刻を学んだのち、97年から作品を発表。現在もベルリンを拠点にし、世界を股にかけて活動。ストレートなわかりやすさと奇抜なアイデアやユーモアが錯綜する作品で、ふだんとりたてて意識していない日常の「もの」「こと」を気づかせてくれる。
雑誌「+ing(プラスイング)」では、23号(2007年6月発売号)から、作品写真とともに西野氏自らの文章で綴ったアート紀行を好評不定期連載中。

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西野達インタビュー

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