
横浜市民放送局の母体である「横浜市民メディア連絡会」が誕生して10年になります。「市民メディア」という言葉も珍しかったころから今まで「市民活動」と「メディア」に関するさまざまな動きがあり、市民による情報発信がますます重要になってきています。11回目を迎える総会の特別講演会が、作家の山崎洋子さんを迎えて開かれます。ICTをツールとして横浜の歴史アーカイブに取り組む市民メディア連絡会とのコラボレーション、どんな展開になるか興味深いイベントになりそうです。
(なお、15時から横浜市民メディア連絡会第11回総会が、中区役所並びの「なか区民活動センター」で行われます。オブザーバー参加可能ですので、興味のある方、入会希望の方はこちらにも是非ご参加ください)
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(アーカイブ)
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横浜市民メディア連絡会 第11会総会記念特別講演会
山崎洋子
「横浜の時を旅する~横浜の歴史アーカイブの魔法」
横浜市民メディア連絡会(代表:和田昌樹/桜美林大学総合文化学群准教授)は、2012年5月27日(日)18時30分より、横浜市技能文化会館において、第11回総会記念特別講演会を開催いたします。
「横浜市民メディア連絡会」は、市民参加型社会において多様化したメディアや、市民自らが発信する「市民メディア」を有効に活用するための方法を検証し実践するためのコンソーシアムをめざして2002年に発足し、情報交流を基盤としてテーマごとの研究会やプロジェクトを行っています。2006年には「全国市民メディアサミット」を開催、また2009年「横浜デジタルアーカイブ~みんなで作る横浜写真アルバム」を企画し、運営協力を行っています。
今回、第11回総会にあたり、横浜の文化や歴史をテーマとした多くの著作で知られる山崎洋子さんをお招きして、横浜の魅力の真髄を新著「横浜の時を旅する(ホテルニューグランドの魔法)」を中心にお話いただきます。また、横浜の歴史をアーカイブすることの意義や展望などを、横浜デジタルアーカイブを実践しているメンバーとともに話し合いたいと思います。
記
日時:2012年5月27日(日)18:30 ~ 21:00
会場:横浜市技能文化会館 802号室
〒231-8575 横浜市中区万代町2-4-7(JR根岸線関内駅南口から徒歩5分 市営地下鉄伊勢佐木長者町駅出口2から徒歩3分)
参加費:無料
定員:90名
予約方法:次のURLから予約お申込ください。>> http://atnd.org/events/28247
主催:横浜市民メディア連絡会
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◉山崎洋子氏
http://members2.jcom.home.ne.jp/noa411/
1986年、第32回江戸川乱歩賞を「花園の迷宮」で受賞。小説家としてデビュー。横浜を舞台にした著作が多い。芝居の脚本・演出も手掛ける。2010年、地域放送文化賞(NHK主催)受賞。著書は『天使はブルースを歌う―横浜アウトサイド・ストーリー』(毎日新聞社)『横浜開港絵巻 赤い崖の女』(講談社)『横濱 唐人お吉異聞』(講談社)。最新刊は『横浜の時を旅する(ホテルニューグランドの魔法)』( 春風社)。
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◉横浜市民メディア連絡会 設立提言
http://www.y-cmc.com/hama/ymrsetu.htm
◉横浜市民メディア連絡会の最近のプロジェクト
■横浜写真アルバム
http://www.yokohama-album.jp/
■横浜市民放送局プロジェクト
http://c-tv.jp/
■みんなでつくる市民活動ガイド発刊
http://p.booklog.jp/book/15637
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◉リーフレット(pdfファイル)ダウンロード
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