2.12-17 「イスラエルの若いアーティストとの対話」展

[速報・レポート]

以下の展覧会、おかげさまで続行中です。

変更情報がありますので、お知らせさせてください。

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C&M T (大砲と美神 Cannons and Muses, Tokyo) による展覧会

「イスラエルの若いアーティストとの対話」展

2010212日(金)~17日(水) 14日(日)休み

14302000 多摩美術大学 上野毛校 演劇演習室(鏡の間)

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オープニング前の初日にも、予定外にパフォーマンスが行われ、若者エネルギーとユーモアとの連続を楽しみました。

オープニングパーティでは、阪中君による、前日の続きというパフォーマンスがありました。納得いくまで、何度も行うのだそうです。あしたもするのかな。

しかし、残念ながら、16日に予定していた「テルアビブとのリアルタイム」パフォーマンスは、テルアビブ側のインターネットセットができなくなってしまったため、中止となりました。

もちろん! 日本側会場のみでのパフォーマンスはあります。たぶん、予定時刻から始まると思います。(1900

*長尾日和さんによる、Maya Gelfmanの詩を、独自に解釈しなおしたリーディングパフォーマンス

*阪中隆文君による、Chaya Ruckenのパフォーマンスを、彼の身体と意識を借りて再現パフォーマンス

*村上裕君により、Nisreen Najarのパンを使ったインスタレーションへのオマージュパフォーマンス

*後藤天君と仲間たちによるテルアビブと日本の町の音などを使ったサウンドパフォーマンス

などなどが、予定されています。

予定どおりにはなかなかやれないのだけど(笑)、彼らはトライすることをやめません。

今時の大学では、パフォーマンスアートが普通に行われるようになったんだなあと、将来頼もしいと思っていたところ、

「おれら、相当特殊なタイプですよ。」

ぬあんだ。

良かったら、散歩がてら、激励に来てください。

山岡

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山岡佐紀子です。わたしがコーディネート、アドバイスしているC&M Tokyoの学生さんたちの企画する展覧会です。

地球の半分くらい裏側の、見ず知らずの若者たちとネットを通じて話し合い、彼らの作品を、できるだけリアルタイムに興味深く見てもらえるようにと、紹介方法を工夫しているようです。どうなることか?

とにかく、パフォーマティブな試みに満ちたものになりそうです。

御興味のある方! お時間があれば、御高覧いただけるとありがたいです。

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C&M T(大砲と美神 Cannons and Muses, Tokyo)による展覧会

「イスラエルの若いアーティストとの対話」展

http://cannonsandmusestokyo-sakikohechima.blogspot.com

2010年2月12日(金)~17日(水) 14日(日)休み

14:30~20:00 多摩美術大学 上野毛校 演劇演習室(鏡の間)

13日 16:30頃からパフォーマンス

17:00オープニングパーティ(作品の紹介のトークが各チームによって、行われます)

16日 19:00 テルアビブとのリアルタイムパフォーマンス

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C&M, Telaviv(テルアビブ)とC&M, Jerusalem(エルサレム)の若いアーティスト(学生)8名によるプレゼンテーションを、東京のメンバー10名がホスト役となり、紹介する展覧会です。紹介作品は、映像、写真、ドゥローイング、パフォーマンス、ワークショップなど。
作品は、インターネットや郵送などで送られてきます。
そして、単に作品を展示するのではなく、ほぼ1対1のチームになって、メールやSkype などでのコミュニケーションし、ゲストのアーティストの作品を、日本の観客に少しでも伝わるように、ホスト側は工夫します。
チームよって、紹介の仕方は違います。あるチームは、イスラエルのアーティストのパフォーマンス作品を再現します。
インスタレーションの再現もあります。お互いの作品のコンセプトの近い部分を意識して話し合い、展示をコラボレーションにする試みもあります。

C&M, Telaviv(テルアビブ)とC&M, Jerusalem(エルサレム)の若いアーティスト(学生)8名によるプレゼンテーションを、東京のメンバー10名がホスト役となり、紹介する展覧会です。紹介作品は、映像、写真、ドゥローイング、パフォーマンス、ワークショップなど。
作品は、インターネットや郵送などで送られてきます。そして、単に作品を展示するのではなく、ほぼ1対1のチームになって、メールやSkype などでのコミュニケーションし、ゲストのアーティストの作品を、日本の観客に少しでも伝わるように、ホスト側は工夫します。チームよって、紹介の仕方は違います。あるチームは、イスラエルのアーティストのパフォーマンス作品を再現します。インスタレーションの再現もあります。お互いの作品のコンセプトの近い部分を意識して話し合い、展示をコラボレーションにする試みもあります。

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イスラエル側ゲストメンバー

Irit Manor, Maya Elran, Chaya Ruckin, Nissreen Najar, Lior Amir Kariel, Naava Weiner, Anat Saad, Maya Gelfman

東京側ホストメンバー

後藤天、磯龍介、阪中隆文、鈴木萌、赤土翔一、村上裕、山本渉、丹下友希、畑江彩美、十河佑美

コーディネーター*Premshay Hermon+山岡佐紀子

協力*多摩美術大学映像演劇学科研究室

主催*Cannons and Muse Tokyo (代表・後藤天  映像演劇学科3年)

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大砲と美神 Cannons&Muses Tokyo サウンドライブミーティング レポート

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Tokyo
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Telaviv
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皆様

わたし、山岡がコーディネートしている「大砲と美神 Cannons and Muses Tokyo」http://cannons.mistysky.net/ の、以下のイベントのご報告をさせてください。

(Cannon and Muses Tokyoは、テルアビブで始まった「Cannons and Muses -Artist’s Role of Real-time Crisis」のネットワークに参加しています。http://cannonsandmuses.org/indexhibit/

御興味のある方は、以下、御高覧いただけると幸いです。

<概要>

多摩美の学生を中心にした若いアーティストたちのセルフエデュケーションプログラムの公開イベント vol.3 Sound Meeting with C&M Tel-Aviv インターネットを使ったリアルタイム・ライブ・サウンド・ミーティング

(多摩美術大学芸術祭参加)

日本側場所:多摩美術大学 演劇演習室(俗称、鏡の間)

日本側日時:2009年11月2日 19:00~20:00

2009年11月3日 15:30~16:30

日本側代表:後藤天

テルアビブ側場所:Musrara (写真とメディアアートのカレッジ)

http://www.naggarschool.com/en/

テルアビブ側日時:2009年11月2日 12:00~13:00

2009年11月3日 08:30~09:30

テルアビブ側代表:Premshay Harmon

「Justin TV」  http://www.justin.tv/ を使用し、オンラインで世界中から見ることができるようにしました。

<報告>

そして、当日のパフォーマンスですが、会場のLANの遅さ、テクニカルの技術の弱さ(双方)や、Justin TVの不安定さなどで、なかなか困難でしたが、実際は成果のあるものでした。

サウンドが芸術の域に行ったとは思えませんでしたが、とぎれとぎれにつながったり、荒い映像やまばらな音声に目をこらし、耳を傾け、関係も持とうと音や声で、様々に工夫をして、アピールした時間は、凝縮したものでした。

まさにパフォーマティブ。つながることへの希望を捨てないで、メンバー皆で、努力した時間は、緊張感がとぎれることはありませんでした。

テクニカル面やチームワークに大いに、改善すべきことがいろいろありますが、テルアビブのアーティストと「リアルタイム」に、対面するということでは、とても良いビギニングになったと思います。

先方のMusraraというカレッジは、場所を借りただけですが、カレッジ側も大変、良い企画であったと喜んでくれたと、後で聞きました。

1日目に、ご来場いただき、アドバイスをくださった足立智美さん、ありがとうございました。

以下、レポートは、コーディネーター山岡から、メンバーへの手紙の形をとっています。

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C&M Tokyo メンバーへの手紙 11月5日

終了して、2日経とうとしています。参加した方は、おつかれさまでした。

思えば、なんて、興奮した3日間だったでしょうか(1日目はリハーサルとテクニカルテスト、2~3日がパフォーマンス)。テクニカルがうまくいかなくて、苦しみましたね。特に音声が届かなかったり、とぎれとぎれであったり、爆音になってしまったり(映像は荒いながらも届いていました)。確かに、Skypeだけで行った方が、うまくつながって「音楽的な」サウンドミーティングらしきことができたかもしれません。だけど、あの3日間ほどに、緊張した時間を過ごせることができただろうか???

ルンルンに、安易な音遊びで、テクノロジーの問題を(うまく使えるかとか、そういうユーザーレベルのことではなくて)考えることもなく、携帯電話ですぐ話せるみたいな、簡単な、安楽さの中での「遊び」に終わったかもしれません。

Justin TVによって、外部の人間も見ることができる(世界中のPCから見ることができる)ツールを使う、というハードルを高くしたことにより、技術的に、大変でした。でも、そのことにより、これほど遠くの人と安易につながることは、実際は難しく、そしてそれは、とても、もどかしい。会いたくて、会いたくて、会えたときの喜び。これは、簡単につながっていては、味わえなかったと思うのです。

かつて、電話も、電車も車も、手紙もなかった時代、会いたい人には、歩いて会いに行きました。そして、どこで会えるかの保障がなく、辻に立って、何日も待っていたでしょう。あの時代の人と人のつながりを、取り戻すことはできないにしても、想像する力を持っていたいと思います。

テクニカルの後藤君と丸山君は、準備の時間から2時間(準備の時間のうち最初の40分くらいは音声テスト)、緊張を止めることなく、集中していました。残りのスタッフたちは、はらはらと、わくわくを交互に思いながら、待ちの緊張。一日目は、なんとか通じたので、だんだん、はっきりしていく先方の様子。時間のラグがあるから、どうこちらのメッセージを伝えるか、トライし続けました。結局、音のやり取りもできたし、話もできた。音声も映像も相当、荒かったけれど、それが「遠さ」を感じさせてくれて、映っている人たちが、とても「なつかし」かった。サウンドの出し方が芸術のレベルまで行っていなかったけど、まるで、慣れないトーキングドラムで、隣の村の人々へ「お~い、聞いてるかい?」と合図している感じ。

また、2日目は、サウンドも映像もつながらないまま、お客さんがどんどん入ったので、彼らと、どう過ごしたらいいのか、真剣に工夫をしましたね。丹下さんがアナウンスして、皆さんを飽きさせないようにしたり、パフォーマンスを始めたり。先方とは、映像ではつながっていたけど、音で向こうに通じているかわからないし、PCでのチャットができなかったので、スケッチブックのカンペで、先方の「サウンドの音量が高すぎる」旨伝えようとしたら、先方はなぜか楽しそうにスケッチブックで返事をしてきた。見たら、ヘブライで書いたありました。

そのずれが、面白い。

その時、カバコフとファーブルの会話を思い出しました。カバコフは、ハエの格好をしてロシア語で話し、ファーブルはコガネムシの格好でオランダ語で話す。わからないけど、わかる範囲で、反応しあい、カバコフのスタジオである建物を案内する、という内容だったと思う。友情だけは確かめていた?と言った感じ。通じ合えるのは、言語の問題でも、種の問題でもないんだという、作品だったと思いました。

2日目の後半。メンバーの沢田君が、楽器を持ったお客さん(学生さん?)をたくさん呼び集めてくれて、おかげで、スペースは音楽で盛り上がり、まるで、天の岩戸の前みたいだった。お~い、出てきてくれよ~。みんな待っているし、たとえ、あなたが今、出て来なかったとして、あなたがこの世にいてくれるのが、ありがたい。まってるよ~。というやつ。最後は、双方、全員で、投げキスや手を降って終了。

コミュニケーションとは、本来、こうなのかもしれません。通じないけど、通じるレベルで努力する、誠実さと希望を止めないこと。

たしかに、テクノロジーをうまく使えなかった悔しさが残ったけれど、なんだか、妙に、充実感があったので、それを、よく考えたら、以上のようなことを、発見しました。

「事故の博物館」という言葉があるけど、まさに。ヴィリリオだったけ。藤幡さんの本でも読みました。クライシスの時こそ、何ができるか、人々は真剣になり、何が大事か、選び取る時なのです。

もうひとつ、思ったのは、デジタルでは音は「大きい」と「小さい」だけです。でも、PAのない時代は、かつては、音は「遠い」と「近い」だけだった。アナログのステレオでは、音をしぼると、機材に負担がかかっていたと聞きます。

もちろん、それとは構造が違うけど、「遠い」音の体験でした。経験しようと思ってできることではありません。

次回のこういう時には、段取りやチームワークなどをスキルアップしていると思うけど、また、ハードルの高いことを目指しましょう。わたしたちは、芸人ではなくて、アーティストです。しかも、セルフエデュケーションという場所なのだから、トライすることが、一番大事だと思います。

わたしも、物事の、基本の大事なことを忘れて、うまくいくかどうかにこだわり、あやうく、足をすくわれそうになっていました。気がつかせてくれてありがとう。

テルアビブ側からの次のアクションの提案がもう来ています。

山岡佐紀子

大砲と美神 Cannons and Muses Tokyo

IMG_1483

「Cannons and Muses Tokyo」とは、イスラエルとアイルランドで始められた「Cannons & Muses – Role of Art in Real-time Crisis」というプロジェクトと多摩美術大学学生をはじめとする有志の学生やアーティスト達とのコラボレーションプロジェクトです。

・アーティストのセルフエデュケーション。

・「戦時/危機」の時におけるアート及びアーティストの役割をディスカッションし、共同制作をする。

・インターネットというツールの使い方を創造する。

を目的に2009年4月、アーティストの山岡佐紀子の呼びかけから始められました。

2009/11/2(Mon), 3(Tue,Hol)

[sound meeting]

多摩美術大学 造形表現学部 芸術祭

@多摩美術大学上野毛キャンパス (map)

2日 19:00~20:00/ 3日 15:30~16:30

http://cannons.mistysky.net/

今回、インターネットを用いてイスラエルのテルアビブのメンバー達とリアルタイムでの音の会話をします。ある意味で停戦を意味する「無音」をどのようにつくるのか、またコミュニケーションの仕方の理想を研究します。

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皆様 (MLなどと情報がダブった方はご容赦を)

わたし、山岡がコーディネートしている「大砲と美神 Cannons and Muses Tokyo」は、以下のイベントを催します。

多摩美の学生を中心にした若いアーティストたちのセルフエデュケーションプログラムの公開イベント vol.3 です。

Sound Meeting with C&M Tel.-Aviv

インターネットを使ったリアルタイム・ライブ・サウンド・ミーティング

(多摩美術大学芸術祭参加)

日本側場所:多摩美術大学 演劇演習室(俗称、鏡の間)

日本側日時:2009年11月2日 19:00~20:00 (テルアビブ時間は、この6時間前)

2009年11月3日 15:30~16:30

「Justin TV」  http://www.justin.tv/ を使用します。

アップされる場所は

C&M Tokyoは、http://www.justin.tv/cnm_tokyo

C&M Tel-Avivは、http://www.justin.tv/cnm_tel_aviv

たぶん、どなたでも、ご覧になれると思います。もちろん、会場においでいただくともっと、面白いと思います。参加もできるかもしれません。

サウンドと言っても、日本側の場合、いわゆる音楽をやっている者はおりませんので、美術系のりの、会話としてのサウンドパフォーマンスになると思います。

声、鈴、雑音、あるいは、ラジカセの音声といったところでしょうか。

テルアビブ側には、元ロックンローラーのおじさんアーティストもいるようなので、音楽ぽいかもしれません。

今のところ、話しあっているのは、「無音」の時間をどう作り出すか? ということ。

それを、音楽的に作るか、人間関係的に作るか、暴力的につくるか ……… 美術的に作るとしたら?

この提案に対して、テルアビブの担当者プレムは、「戦時でも、ビジネス社会でも、立ち止まることはなかなか許されない。これは、意味深い!」と大賛成でした。

ノイズを大砲、ハーモニーを美神と喩えて、次のアクションが、何で始まるのかも、興味深いところです。

とにかく、はじめてのことなので、どうなるか。ショーとして成り立つかどうか、わからないのですが、メンバーによると、

見せる為に何か特別な準備するのは、何かが違う、気がするそうです。なるほど。

学生さんたちがwebsite つくってくれました。まだ、ささやかですが、手作りの味がイケてます。

http://cannons.mistysky.net/

website Cannons & Muses

http://cannonsandmuses.org/indexhibit/

インターネットを使ったリアルタイムパフォーマンスは、昨年、わたしが、谷中で行おうとしましたが、オーガナイザーに「技術的に無理」と言われ、あきらめていただけに、

今回、可能になってうれしいです。技術的には、30年近く前から可能だったし、テレビ局や大企業とともに仕事のできる人にたちにとっては、古いネタとも言えます。

今、である意味があるとしたら、なんらコストなしで、ごく普通のパソコンと電話の回線で可能になったこと。去年より、安定もしていると思います。

すでに、世界中でたくさんの人が行っている方法だと思います。なので、テクノロジーとしてもおもしろがっている場合ではありません。

大事なのは、こういう方法で、発信できることは何か、というあたり。学生さんの柔らかい頭なら、どんどん、思いつくことでしょう。

わたしが、コーディネートしている理由は、これまで、わたしがアーティスト活動をして来た中、力を貸してくれた方々や、応援してくれた方々に対して、

国内で、応えて行く方法のひとつです。

山岡佐紀子

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