ヨコトリ2014 早回り「忘却めぐりの旅」

ヨコハマトリエンナーレ2014

華氏451の芸術:
世界の中心には
忘却の海がある

会期 (開場日数89日間)
2014年8月1日(金)~ 11月3日(月/祝)
※休場日:第1・3木曜日(8/7,8/21,9/4,9/18,10/2,10/16)

開場時間
10:00-18:00
※入場は閉場の30分前まで
※8月9日[土]、9月13日[土]、10月11日[土]、 11月1日[土]は20:00まで開場

主会場
横浜美術館 横浜市西区みなとみらい3-4-1
新港ピア(新港ふ頭展示施設)横浜市中区新港2-5

アーティスティック・ディレクター
森村 泰昌

公式サイト
http://www.yokohamatriennale.jp/

第5回展となる「ヨコハマトリエンナーレ2014」は、アーティスティック・ディレクターに美術家の森村泰昌氏を迎え、2014年8月1日に開幕しました。8月8日(金)の夜間特別鑑賞会の様子をレポートします。

18:30の集合時刻ギリギリにバタバタと会場へ駆けつける。レクチャーホールはすでにたくさんの人。今回の対象はブロガーやSNS利用者ということで、広く一般人に門戸が開かれていたはずが、ハイレベルの愛好家もしくは評論家の方も多いようで、さすがいいカメラをお持ちです(またはiPhone)デジカメが壊れていても、性能イマイチのスマホでも、それ以前の問題でした。勝負にならない。ということで、一般人目線のゆるレポートに徹することにいたします。

まずは、おなじみ天野太郎さんからトリエンナーレや今回の見どころ等についてのレクチャー。時折フラッシュが光り、皆さん熱心にメモされていますが、私ときたら…手元が暗すぎてメモ取れず、覚えるのに精いっぱい。今回は「忘却」がキーワード。ふたつの序章と11の章で構成された物語をめぐるように…それだけを記憶にとどめて、忘却めぐりの旅に出ました。

もちろん、たったひとりで忘却の海に放り出されるわけではなく、森村さんの音声ガイドも一緒です。

グランドギャラリーの序章

正面玄関すぐのグランドギャラリーにはでっかい構築物がど~ん!
マイケル・ランディの「アート・ビン」です。アートのゴミ箱?参加者募集中。捨ててもよい作品をお持ちの方はぜひ。ただし、目に見えない(形のない)作品は不可だそうです。作品脇の受付で聞いてみてくださいね(10月31日まで)

アートビン2014

アーティスト・プロジェクト マイケル・ランディ<アート・ビン>
http://www.yokohamatriennale.jp/2014/event/2014/07/post.html

エスカレーターを上がっていくと、豚さんがこんにちは!(作品です)
ここからページをめくるように物語の世界へ。

豚さん2014

 

 

 

ギャラリー2014

漂流する教室にであう

「釜ヶ崎芸術大学」(通称「釜芸」)人生はゲイジュツだ!(と思った)人間味あふれるお茶の間のような生きるパワーをぶちまけたようなサイケでキッチュな「場」が出現しています。賛否両論ありそうですが、私は好きです。ここ、ココルームでまったりしていたい~きっとまた来るぞ。

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釜ヶ崎芸術大学
http://www.yokohamatriennale.jp/archive/2014/artist/k/artist418/
華氏451度というのは、紙が燃える温度です。テキスト、つまり本や伝える手段のない世界が想像できるか。というような問いかけを感じました。

f451_2014f451t_2014
ドラ・ガルシア「華氏451度」(1957年版)

整理箪笥とテレビ2014

エドワード&ナンシー・キーンホルツ「実用芸術No.1(整理箪笥とテレビ)

このあとも、自動演奏の楽器があったり、法廷やテニスコートが出現したりするのですが、なにしろ「早回り」なので、じっくりと考えている暇はありません。

たった1時間少々の一本勝負とあって、超個人的に気になった作品、目についたもののみをご紹介しましたが、熱心に向き合ったらキリがないほどの作品がいっぱい詰まっています。長尺の映像作品もありました。
この夏は涼しい美術館で、じっくりと「展覧会」を楽しんでみてはいかがでしょうか?

ご参考までに
展覧会構成
http://www.yokohamatriennale.jp/2014/director/structure.html

あ、それから…1階の作品もお見逃しなく!
美術の広場(序章)や、カフェ、お向かいのマークイズにも作品があります(入場しなくても鑑賞可能)

もう一つの会場、新港ピアの会場は後日あらためて…ということで。これにて早回り「忘却めぐりの旅」レポートを終わります。

美術の広場では子供たちがぐるぐる作品の回りを走っていました。
ベルギーのアントワープ港から船に乗って、はるばる運ばれてきたきたトレーラー。鉄さびも味わいのうちだそうです。

トレーラー2014

ヴィム・デルボア「低床トレーラー」

(高村典子/TAEZ!)

 

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