第3回トリエンナーレ学校は広報活動、盛りだくさんのプログラム

会場には50~60人くらいが集まり、トリエンナーレへの期待が高いことを感じる。講座は果たしてその熱意に応えているのだろうか。

今回は、90分間に組織委員会からの説明、講師の講演、グループワークがあった。広報の専門家・伊藤氏の話は、経験を踏まえて熱意がこめられていたが、30分ではあまりに少なく、トリエンナーレに直接かかわるには至らなかった。グループワークも30分ほどで、ほかのグループとの意見交換がなかったのは残念だった。

最後に、4月2~3日の「大岡川桜祭り」にサポーターのプロモーションブースを出し、そのための宣伝チームの募集があったが、内容の説明はなかった。

■第3回横浜トリエンナーレ2011トリエンナーレ学校■
「広報について勉強しよう!」

日時:2011年1月12日(水)19:00~20:30
会場:ヨコハマ創造都市センター3階
参加費:サポーター登録者無料、一般500円
主催:横浜トリエンナーレ組織委員会
チラシ http://yokotorisup.com/event/1-12.pdf
講師経歴などはチラシをご参照ください。

まず、横浜トリエンナーレ組織委員会の帆足亜紀さんから、配布資料「横浜トリエンナーレ2011 広報活動について」にそって委員会の方針の説明があった。概要をまとめてみると次の通り。

■広 報 の 目 的   「横浜トリエンナーレ」の意義・アイデンティティを確立し、広く知らせ、来場を呼びかける。

■広報戦略の概要  一貫性のあるメッセージを発信する。アートの専門家、一般、地元に分けて方法論を考える。関心を高める情報提供、イベント開催を通じて、知名度の向上につなげる。サポーターなど、人の交流による広報活動を行う。

■広報アプローチ   プレス、地元、行政、サポーターとともにアプローチする。

■横浜トリエンナーレを支える3つの柱

「みる」知と感覚に訴える、「そだてる」この講座も参加者も含め、ともに成長する、「つなげる」多様なチャンネルを通して人と情報の交流を促す。

★詳細は「2010年11月24日の第1回」3枚目を参照ください。
http://yokotorisup.com/report-column/%E5%85%A8%E6%96%8711_24.pdf

■プログラム概要

「国際展」内外の作家50名の作品を横浜美術館、日本郵船海岸通倉庫を主会場にして展示。

「教育普及プログラム」個人の成長につながるようなプログラムを企画、展覧会を支える人たちの育成、2014年以降もつながるように人とかかわっていく。

「連携型プログラム」主会場の地域に拠点を置く関係団体との連携、地域資源の活用、海外の文化芸術機関との交流に積極的にかかわっていく。

★配布の資料は、「横浜トリエンナーレ2011開催概要 2011年1月4日版」4枚目にあります。http://yokohamatriennale.jp/pdf/jayt2011-01-04.pdf

【講演】アタッシェ・ドゥ・プレス その定義と概要

講師:伊藤美恵(株式会社ワグ代表取締役/エファップ・ジャポン学長)

「アタッシェ・ドゥ・プレス」はフランス語で、日本語にすると「報道担当者、大使・公使の随行員」の意味になる。

初めに、「日本には広報の文化はない」と断言。広報は広告・宣伝ではない。広報とはお金を使わないで、メディアを通じて知らしめるもの、それに対し、広告はお金を使って行うもの、両方合わせて効果が上がるものである。

アート関係でPRに協力したものには、フランス大使館で行った「ノーマンズランド」展、MOMA(ニューヨーク近代美術館)グッズショップのオープンなど。また、「ヴィヴィアンウエストウッド展」では主催者は美術関係者には強いけれど、ほかの分野に弱いところがあり、伊藤氏はファッション関係を担当して来場者を増やしたという。

アートはファッション、音楽、食などとも関連して魅了を増す。どうコラボレーションするか、相手にもメリットはあるか、情報をたくさん出して両方が満足するウィンウィンの関係を築くことが大切、「プレスの仕事は、毎日がサプライズでわくわくどきどきしています」とご自身のことも語った。

また、グループワークを見て、「横浜の魅力を伝えてトリエンナーレに来てもらうとよい」、「今日のコミュニケーションを忘れずがんばってください」とエールをいただいた。

【グループワーク】
同じ1列に座った4人がグループになって、「トリエンナーレと何を組み合わせると広報が広がるか」をテーマに付箋に書き出して話合いをした。私のグループは30分でも1人2枚の付箋に書き、連携や発展まで意見が出たが、付箋に書き加える時間もなく、箇条書きのまま模造紙に貼った。集まったアイディアをどう生かすのか疑問が残った。

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