アーティスト高嶺格氏の話で、アートに立ち会う

再始動した第2回も、横浜トリエンナーレ2011には触れる具体的な内容はなかった。 また、今回からサポーター登録がないと参加費500円がかかる。

第2回は横浜美術館での個展を控えた高嶺格氏が登場、制作を手伝うボランティアの募集もあったが、作品制作の現場に立ち会う意味や面白さでトリエンナーレとの関連性をもっと強調してほしかった。

また、前回11月のトリエンナーレ学校で、総合ディレクターの逢坂氏が述べたように、「主催者側がボランティアひとりひとりとの関係性を作り、モチベーションを維持させるよう知恵を絞る必要がある」の実現に期待している。

■第2回横浜トリエンナーレ2011トリエンナーレ学校■

アートプロジェクトを学ぼう!」
日時:2010年12月1日(水)19:00~20:30
場所:ヨコハマ創造都市センター3階
講師:高嶺格(現代美術家・演出家)主催:横浜トリエンナーレ組織委員会

12月1日当日、高嶺格氏は黄金町にレジデンスするため滋賀県から一家でやってきた。来年1月から開催する横浜美術館での個展作品を制作するためで、高嶺氏のこれまでの作品と個展について、横浜美術館の学芸員・木村絵理子氏が紹介しながら話が進んだ。
 高嶺氏は細かく計画を立てて作品を作るのではなく、大きなくくりを決め、作りながら細部を決めていく手法で、演劇の演出も手がけている。個展では床に粘土を敷いて文字を彫り、派手な毛布を吊り下げる予定。
 「横浜トリエンナーレ2005」の作品《鹿児島エスペラント》では、11×16メートルの床を壁と天井で囲った中に作品を作った。開幕2週間前に会場を初めて見た高嶺氏は「しまった、広すぎた」と思ったそうだ。このときはボランティアの募集もなく、一人で作り上げた。
床には土を敷いて表面に故郷鹿児島の方言とエスペラントの言葉を型押しした文字を現し、小さなオブジェを置き、その上を映像で照らし出すインスタレーション。エスペラントの言葉で歌が流れ、光と一体となって展開し、部分的に明るくなってもすべてを明るくはしない、このようにすべてを明らかにしないのが、高嶺氏の作品のようだ。
最後に個展のために、毛布とボランティアの募集があった。

高嶺氏にインタビューした記事:「とおくてよくみえない」?! 高嶺格さんにきく(2010.12.13up) https://takearteazy.wordpress.com/ 

●横浜トリエンナーレサポーター事務局 www.yokotorisup.com
  記録ビデオ http://www.ustream.tv/discovery/live/all?q=yokotori 

●横浜トリエンナーレ2011公式HP  http://yokohamatriennale.jp/index.html

●横浜美術館 企画展「高嶺格:とおくてよくみえない」2011年1月21日~3月20日 
 http://www.yaf.or.jp/yma/exhibition_web/050/

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中