歳とった若者は東京へ行きたまえ、吉田町は若い大人の遊ぶ街。横浜吉田町通りアート&ジャズフェスティバルの映像記録

吉田町通りアート&ジャズフェスティバル01

吉田町通りアート&ジャズフェスティバル02

吉田町通りアート&ジャズフェスティバル03

吉田町通りアート&ジャズフェスティバル04

吉田町通りアート&ジャズフェスティバル05

吉田町通りアート&ジャズフェスティバル06

第11回「ヨコハマ吉田町通りアート&ジャズフェスティバル」が4月18日に開催された。二日間の予定だったが17日が雨天のため中止となり、この日一日に凝縮された開催となった。

前日とは打って変わってからりと晴れ新緑が眩しい吉田町通りに、アーティスト、ミュージシャン、商店街の人々、スタッフ、そして早々とお客さんたちが一斉に交通規制されたフリーストリートに溢れ湧いた。と、そんな感じ。

大きなイーゼルや抱えた画板の画紙に筆を走らす絵師や、ズラリ並べられたタブローやオブジェを囲んで覗き込むお客さんのあとが絶たない。お客さんは割と年配の方が多いようだ。出展者も初参加という方も何人かいらしたが常連も多い。バンドの横で、つまり通りの真ん中でダンスを踊る老夫婦の楽しそうな姿があったり、すっかり馴染んだ風景となっているみたい。ちなみにあの踊りはかの有名な「ハマジル=ヨコハマジルバ」だろうと思う。

似顔絵屋さんが多いのは、吉田町の歴史に由来する特色のひとつと伺った。魚の絵を描き続ける画家に転身した元魚市場のディーラー、お客のリクエストに応じてジャズイラストを描く絵描き、横浜の風景を描く画家数十人を束ねて絵葉書を出版するギャラリスト、朗読やパフォーマンス公演を続けながら物語を作っていく絵本作家など個性的な出展者が多い。

全長250メートルの吉田町通り、数十メートルおき4か所の街角にミュージシャンが立ち、時間をすこしづつずらしながらジャズを演奏する。演奏がはじまるとギャラリーで道はいっぱいになる。のどかな雰囲気、急いで歩く人は誰一人いない。

明治創業の横浜ブランド「折り鶴ラムネ」のボトリングの実演が人気を集めている。横浜発祥ナポリタンスパゲティを「ナポリタン学会」のみなさんがピーアール。画廊の前ではハーブティが振舞われ、夕方近くになると横道の料理屋の前にベンチが並べられる。吉田町のサービスで満腹になる一日でした。

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横浜市民放送局とTAEZ!は吉田町さんの協力でサテライト放送局ブースを通りの中程に開設して、フェスティバルの生中継とアーカイブ取材を行いました。鋭意編集中です。横浜市民放送局の橋本さん、磯田さんの番組がはやばやとアップしています。以下のアドレスにアクセスしてご覧ください。

◉吉田町アート&ジャズフェスティバルでの9つの映像

http://www.youtube.com/user/hdcitv#g/u

◉「イモリのしっぽ」路上朗読ライブ 1

http://y150org.seesaa.net/article/147249191.html

◉「イモリのしっぽ」 路上朗読ライブ2

http://www.youtube.com/watch?v=64ngiWTi73U

◉吉田町のアート&ジャズフェスでオイラが撮影した映像すべてUP。

http://blog.goo.ne.jp/moimoi2005/e/e064ecbced7b39edc1340b200c7a5836

◉吉田町Art&Jazz 「麺食力」の田中さん | http://y150org.seesaa.net/article/147408763.html

◉吉田町アート&ジャズフェステイバルから生中継のアーカイブ

http://www.ustream.tv/recorded/6264568

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